前回は腸内環境とダイエットの関係についての記事でした。
今回は、腸内環境を整える食事についてお伝えしていきます!
結論からいうと、
●発酵食品を摂取する
●食物繊維を摂取する
この2つのことが大切です。
今回の記事では、
なぜこの2つが重要なのか、その理由と具体的な食品をご紹介していきます。
【発酵食品と腸内環境】
ご存知かもしれませんが、腸内には細菌がいて、善玉菌、悪玉菌、日和見菌の3種類があります。
この3つは複雑にバランスをとっていて、善玉菌を増やすことが、腸内環境を整える上で大切です。
なぜ善玉菌を増やす必要があるのか?
善玉菌はビタミンの生成や悪玉菌の増殖を抑えて腸の運動を活発にしてくれるからです。
そして発酵食品は善玉菌を含むため、善玉菌を直接摂取することで腸内環境を整えることに繋がります。
善玉菌で代表的なのは乳酸菌、他にもビフィズス菌、納豆菌などがあります。
これらの善玉菌を含む発酵食品は、納豆、ヨーグルト、味噌、漬け物、キムチなどです。
納豆は食物繊維も摂取できるので特におすすめです
【食物繊維と腸内環境】
食物繊維は善玉菌のエサとなり、悪玉菌を排泄するなど、『腸の掃除』をしてくれる働きがあります。
特にダイエット中は炭水化物から食物繊維の摂取が減るため不足しやすいので、意識的に摂取したい栄養素です。
食物繊維を含む食品には、キノコ類、たまねぎ、ごぼう、アボカド、キャベツ、ブロッコリーなどがあります。
ちなみに厚生労働省が推奨す食物繊維の1日の摂取量は、
男性20g以上
女性18g以上
です。
といってもイメージが湧かないと思いますので、食品に含まれる食物繊維の量を下記に記載しておきます。
納豆1パック・・・3.3g
ブロッコリー100g・・・4.4g
キャベツ100g・・・1.8g
こうしてみると、食物繊維は意識して取らなければ、推奨量を摂取するのは厳しいことが分かります。
やはりダイエット中や減量中は、野菜はもちろん、食物繊維を多く含む炭水化物が欠かせないかと思います。
【まとめ】
今回は腸内環境を整えて食事として、
●発酵食品を摂取する
●食物繊維を摂取する
この2つが主に大切ということをお伝えしました。
体づくりに励む方、是非参考にしてみて下さい(^^)!
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