こんばんは、星島です!
タイトルにある厳しい選択とは、
『仕事終わりに疲れたけどジムに行く時』
『ダイエット中で甘い物を我慢しないといけない時』
『面白いテレビを消して読書をする時』
などが例としてあります。
このような場面で誘惑に勝ち、厳しい選択をするために必要なのは、自律心です。
自律心が誘惑に勝てば厳しい選択も出来るわけですが、それを簡単にするのはシンプルです。
『自律心に対する要求度を下げる』
これが大切です。
例えば、下記を読んで想像してみてください。
みなさんはダイエット中で、今にも甘い物が食べたいほど空腹です。
その状態で今晩のご飯を作る食材を買いにスーパーに行きます。
野菜や鶏肉をカゴに入れて、美味しそうな菓子パンや和菓子のコーナーの前に立って、ダイエットの目標を忘れてしまうほど『食べたい』という思考が働いています。
この状況で我慢するのは、かなりの自律心が必要かと思います。
さらに、その日はいつもより遅くまで仕事を頑張った後で疲れているといった状況であれば、つい買って帰って夜中に暴食する、なんてことも起こりかねません。
そこで予め何かしら食べておいて、少しでも空腹を紛らわすことができればどうでしょうか?
いつもより遅くまで仕事を頑張った上に空腹の状態で甘い物を我慢するよりかは、自律心に対する要求度は下がると思います。
このように、自律心に対する要求度を下げることで、厳しい選択もしやすくなり、成果に繋がります。
そして、最も重要なのは、
自律心に対する要求度を下げることを”習慣化”すること。
先程のスーパーに行く前に小腹を満たすことを例にあげると、常にナッツを持ち歩く、プロテインバーをバックに1本は常備するなどがあげられます。
習慣化するには23ヶ月はかかりますが、習慣、つまり脳をそこまで働かせずに行動ができるようになれば、リバウンドも防ぐことができます。
これはダイエットだけに言えるのではなく、
『本を読みたいけど続かないのであれば、枕元に本を置いておく』
『仕事帰りにジムに行きたいけど続かないのであれば、前の日にジムウェアをバックに詰めて準備をしておく』
というように、自律心を必要とする場面では同じことが当てはまります。
もちろん毎日自分を律すると疲れ果ててしまうので、充電することも大切です。
ダイエットであれば、週1回は好きな物を食べる時間を作るのは有効だと思います。
本日は、
①自律心に対する要求度を下げること
②習慣にすること
③充電すること
をお伝えしました。
少しでも皆様のためになれば幸いです(^^)