皆さんこんばんは(^^)!
12月は楽しい忘年会やクリスマスなど、何かとイベント事が多い時期。
イベントを楽しく過ごすためにも、それ以外の時間は食事を気をつけたいという方もいるかと思います。
そこで今回は食欲をコントロールするコツをご紹介します!
まずは2つの食欲の説明し、その後にコントロール方法をお伝えします。明日から簡単に実践できる内容ですので、ぜひ最後までご覧ください。
人には2つの食欲があります。
①代謝性食欲
②認知性食欲
【代謝性食欲】
血液中の糖や脂肪酸などが一定よりも下がることで起こる生理的現象のことです。『お腹が空いたから食べる』という行動は代謝性食欲によるものです。
特徴としては、自分の意志だけでコントロールできないことです。意志に頼らず計画的にコントロールする必要があるといえます。
【認知性食欲】
何らかの外部的な要因が引き金となり、『お腹が空いた』となる場合の食欲のことです。
例えば、グルメ番組を見ていて美味しそうな物を見た時にくる食欲、ストレスからくる食欲などがあります。
ボディメイクを成功させるためには、この2つをコントロールすることが必須です。
【代謝性食欲のコントロール方法】
・1日3食食べる。
・お肉、魚、卵、大豆などたんぱく質を毎食摂る。
・きのこ類や海藻類など、食物繊維を毎食摂る。
・適度に脂質と糖質を摂る。
特に意識して欲しいのは、『適度な脂質の摂取』です。脂質は胃での滞留時間が長く、消化に時間がかかります。そのため腹持ちが良く、急激に血糖値や脂肪酸濃度が下がることがありません。
ちょこちょこ小分けにカロリーを摂るぐらいなら、初めから食事である程度の脂質を摂取する方が、1食分の満足度も高い上に、脂肪燃焼の時間も確保できるのです。
食品としては、チーズやナッツ類、アボカドなどがおすすめです!
【認知性食欲のコントロール方法】
・必要な時以外、コンビニやスーパーに行かない。
・チョコレートやスナック菓子などを買い置きしない。
・食事を終えても満足感がない場合、15分待ってみる。
認知性食欲は、環境を工夫することでコントロールできます。
冷蔵庫にケーキが入っていたり、カウンターに菓子パンがあればついつい食べたくなるので、食欲を刺激しかねないものは目に入れない環境を作ってしまいましょう。
また、満腹中枢が刺激されるまでは10 15分時間がかかると言われています。早食いをせず、しっかり噛んで食べましょう。
【最後に】
今回は2つの食欲と、そのコントロール方法についてお伝えしました。
お客様にも良くお伝えしていますが、『痩せる段階』と『維持する段階』では、また少し取り組み方が変わってきます。
『そんなのずっと続けられない!』
そう思うかもしれませんが、ずっとではないので、まずは維持する前段階として、やるべきことをやっていただき、その後に維持するための調整へと進めていきましょう(^^)