こんにちは^_^
堀内です ♂
日常的に目にする場所ではないこともあり、ついトレーニングでもおろそかにしがちな背中。
しかし背中を鍛えることは、スポーツ競技者だけでなく、あらゆる人にさまざまなメリットがあります!
背中を構成している筋肉は「僧帽筋」「広背筋」「脊柱起立筋」の3つに分けられます。
背中を鍛えるとどのような効果が期待できるのかを今回は3つご紹介したいと思います
1.姿勢改善
背筋が伸びて身体への負担が少ない姿勢を維持するには、脊柱起立筋をはじめ背中の筋肉が重要な役割を担っています。
そのため、背中の筋肉が弱いと、気づかないうちに姿勢が崩れてしまいます。
背中の筋肉を鍛えることで、しっかり真っすぐな姿勢を維持しやすくなります。
2.肩こりや腰痛の予防
僧帽筋などの筋肉が弱いと、頭をしっかり支えられず肩こりが起こりやすくなります。
また、姿勢が崩れることで腰が反ったり曲がったりしてしまい、これが原因で腰痛につながることもあります。
肩こりや腰痛に悩まれている方は、背中の筋肉を鍛えることが予防につながるかもしれません。
3.基礎代謝の向上
筋肉が増えると、基礎代謝が向上します。この基礎代謝とは、例えば体温維持や呼吸など、生命維持活動において消費されるエネルギーのことです。
その量は人によって異なり、誰もが特に運動しなくても、この基礎代謝の分だけ毎日エネルギーを消費しています。
そして背中はたくさんの筋肉で構成されており、これらを鍛えれば筋肉が増えて基礎代謝が上がるというわけです。
まとめ
通常、背中は自らの目で見ることができません。
そのため、鍛える際もうまく動作できていないことに気づいていない人は多いです。
パーソナルトレーニングでは、背中がしっかり動いているかトレーナーが見ることができますが、1人で行う場合は鏡を見たり動画を撮ったりしながら、動作を確認してトレーニングを行うと良いと思います!
また、筋肉痛が伴う場合にはトレーニングを控えるようにしてください。
無理なトレーニングは、むしろケガやパフォーマンス低下の原因になりかねません。
しっかり身体の状態に合わせてトレーニングを継続することが大切です。
その上で、ここでご紹介した内容を参考に、ぜひ背中の筋肉を鍛えてみてください