体重計に乗って、「あれ、思ったより重いな…」とか「全然減らない!」って落ち込んだ経験、ありますよね。
でも、体重って実はただの数字にすぎないんです。
もっと大事なのは、その中身つまり筋肉量と体脂肪量のバランス。
今回は、筋肉・脂肪・体重の関係性について、わかりやすくお伝えします。
数字に振り回されず、見た目も健康も手に入れるためのヒントにしてみてください。
体重は「中身」が重要
体重は、体に含まれる水分・骨・内臓・筋肉・脂肪など、すべてを足した「合計の重さ」です。
このうち変化しやすく、健康や見た目に大きく関わるのが筋肉と脂肪です。
たとえば、急な食事制限で体重が減ったとしても、それが筋肉だったら逆効果。
基礎代謝が落ちて痩せにくくなってしまいます。
逆に、筋トレをして筋肉量を増やせば、体重はちょっと増えても体脂肪率が下がり、引き締まった見た目になります。
筋肉量とは
筋肉量とは、体の中にある骨格筋(自分で動かせる筋肉)の量を指します。
筋肉は、姿勢を保ったり動いたりするために必要なだけでなく、基礎代謝にも大きく関係しています。
筋肉が多い人ほど、じっとしている時でもカロリーを多く消費する、いわゆる「痩せやすく太りにくい体」になります。
筋肉を増やすためには、筋トレとたんぱく質を意識した食事がポイントです。
体脂肪量とは
体脂肪量は、体の中にある脂肪の重さです。
脂肪は、エネルギーの蓄えやホルモン調整など大事な役割もありますが、多すぎると健康リスクが高まります。
特に、お腹の奥にたまる内臓脂肪は、生活習慣病(糖尿病、高血圧、脂質異常症など)のリスクを高めると言われています。
ただし、体脂肪が少なすぎるのも問題。ホルモンバランスが乱れたり、免疫力が下がったりするので、適正な体脂肪率をキープすることが大事なんです。
体重だけでは見えない「本当の健康状態」
たとえば、同じ体重60kgでも、体組成が違うとこんなに変わります。
体脂肪量 | 筋肉量 | 見た目の印象 | |
---|---|---|---|
Aさん(体脂肪率30%) | 18kg | 20kg | 柔らかく、ややぽっちゃり |
Bさん(体脂肪率18%) | 10.8kg | 27kg | 引き締まり、メリハリあり |
同じ体重なのに、印象は全く違いますよね。
だから「体重=太ってる or 痩せてる」という考えは、今日で卒業しましょう。
まとめ
見るべきは「体重」ではなく「バランス」
体重の数字に一喜一憂するよりも、筋肉量と体脂肪量のバランスに目を向けてみましょう。
そのためには、
- 筋トレを取り入れる
- たんぱく質を意識して摂る
- 体脂肪率・筋肉量を測れる体組成計を活用
- 焦らず、コツコツ続けること
あなたの「理想の体」は、体重計の数字ではなく、健康的で機能的な体をつくる日々の積み重ねで手に入ります。
今日から少しづつ、日々の生活に取り入れてみてください!
---
【パーソナルトレーニングジムSTELLA】
TEL:086-250-9186
《新保店》
岡山県岡山市南区新保1611-1 ガラクシアトーレ4階
《藤原店》
岡山県岡山市中区藤原西町2丁目7番40号 苔口ビル101
《大安寺店》
岡山市北区大安寺南町1丁目7-21 VIPイノウエ1階
「ダイエットしたい」
「健康を取り戻したい」
「姿勢を綺麗にしたい」
など、体に関するお悩みがございましたらお気軽にご相談ください。
お問い合わせはコチラをクリック