こんにちは！
岡山のパーソナルトレーニングジムSTELLAです。

皆さんは湯船に浸かって入浴しますか？それともシャワーで済ませますか？
今回は湯船に浸かる入浴をする事で得られる嬉しい効果についてご紹介いたします。

筋肉や美容への影響

入浴やサウナといった体温を上げることでヒートショックプロテイン(HSP)が生成されます。

HSPとはたんぱく質の一種で、熱ストレスを与えることで最も効率良く増加し、様々なストレスによって起こる細胞へのダメージを修復、防ぐ働きがあります。

ですので、HSPを高めておくと運動による細胞の損傷を軽減し、運動後の回復を早めることが出来るので筋疲労の回復に繋がります。

さらに、ストレスによる細胞損傷を防いだり、紫外線ストレスから受けた肌のダメージ(たんぱく質の損傷)を修復し、シミやしわの原因になりやすいメラニン色素の過剰生成を防ぐ働きもあります。

睡眠の質向上

入浴により深部体温を上げ、その後体温が下がることで眠りを誘い、深い睡眠サイクルに入る手助けをします。

こちらで気を付けて頂きたいのが熱くしすぎないということです。
ぬるめのほうが交感神経が優位になるのを抑制し、身体にも負担がかかりません。
寝る前に副交感神経を優位にし、脳の興奮を落ち着けリラックスすることで寝つきがよくなります。

睡眠は食欲をコントロールするホルモンに関係するので非常に重要ですのでダイエットにも効果的です。

免疫力の向上

免疫力には体温が深く関わってきます。
そこで、体温を上げてくれる入浴が役立ちます。

体温が低くなると、血管が収縮して血液の流れが悪くなります。
血液の中には免疫機能を持った白血球等の免疫細胞が存在しているため体温が下がり、血流が悪くなることで免疫力が低下してしまいます。

反対に、体温が上昇すると血流が良くなり、免疫細胞が体内に侵入したウイルスや細菌を捉えやすくなることで免疫力の向上に繋がります。

最後に

入浴には身体を清潔に保ち、リラックス効果があるのはもちろんのこと、細胞の回復を促進し、睡眠の質向上や、免疫力の向上に作用します。

これらの効果は約40℃のお風呂に15～20分浸かることで得ることができ、さらに入浴剤を入れることでより効果的になります。

健康や美容、運動を頑張っている方は是非日々の生活にゆったりとした入浴時間を作ってみてはいかがでしょうか。

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