こんにちは！
岡山のパーソナルトレーニングジムSTELLAです。

皆さんダイエット中の食事というと「鶏むね肉」や「ささみ」などの食材を想像しませんか。
もちろん、「鶏むね肉」や「ささみ」もとても優秀な食品ですが、他にも「魚」を食べて頂きたいと思っております。

今回は「魚」をおすすめする理由についてご紹介します。

高たんぱく質で低カロリー

魚は身体作りに重要である高品質なたんぱく質を豊富に含んでおり、さらに肉などと比べて脂質が少ない種類が多くカロリーが比較的低いものばかりです。

魚などの動物性たんぱく質は吸収率が90％以上と非常に高く、植物性たんぱく質の70~80%に比べ吸収率が良いため、胃腸の負担が少なく筋肉や必要な細胞に栄養が送りやすくなります。

さらに、たんぱく質には食欲を抑えるホルモン（グレリン、GLP-1)と言った満腹感を高めてくれる効果があります。

低脂質と言いましたが、なかにはサバやブリ、サンマ等の脂質の高い魚もいますが、これらの魚に含まれる脂肪は健康的な脂肪なので下記にてご紹介します。

健康的な脂肪

先程話題に出た脂肪の多い魚（マグロ、サンマ、サバ）には、オメガ3脂肪酸であるDHAやEPAが豊富に含まれています。

まず、脂質は1ｇ当たりのカロリーが高く太りやすいイメージがありますが、体温の保持、内臓の保護、細胞膜やホルモンの構成成分など様々な働きをしており人体には欠かせない三大栄養素の1つです。
ただし、摂りすぎや種類によっては肥満などの原因になりやすいので注意が必要です。

魚に含まれる脂質はDHAやEPAという必須脂肪酸であり、血液をサラサラにし、中性脂肪やコレステロール値を下げる効果があり、さらに脂肪燃焼を促進させてくれます。

他にも、脳神経を活性化し、記憶力の向上や、認知機能の改善、血圧の低下などの健康効果もあります。

ビタミンDとカルシウム

多くの魚はビタミンDを含んでおり、これはカルシウムの吸収を助け、骨の健康を維持するのに役立ちます。

また、ビタミンDには免疫機能を強化し、気分を改善する効果もあります。

さらに、魚はカルシウムも豊富に含んでおり、骨も食べれる小魚はもちろん皮の内側の身にもたくさん含んでいるので魚を食べるときは皮も身も骨も食べれるような調理法が効果的にカルシウムを摂取できます。

魚を食べることでカルシウムを摂取でき、そのカルシウムの吸収を助けるビタミンDも摂取できることから骨の健康を保つためには非常に有効です。

まとめ

魚は高タンパクで低脂質の種類が多く、脂質が多い青魚には良質な脂質を含まれていて、ビタミンDやカルシウムの働きで骨の健康も促進してくれるという身体作りや健康増進を目指す方には是非食べて頂きたい食材です。

また、魚は刺身で食べることでDHAやEPAを損なわずに摂取できます。
もちろん、焼く、煮るといった調理法でも十分効果はあります。

魚を食べながら理想的で健康な身体をつくっていきましょう。

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