こんにちは!
岡山のパーソナルトレーニングジムSTELLAです。
皆様ダイエットにチャレンジしようと思った際にトレーニングが思い浮かぶのではないでしょうか?
今回は筋トレで消費されるカロリーについてご紹介いたします。
筋トレ中のカロリー消費量について
筋トレ中のカロリー消費量は、運動生理学に基づいて計算されます。
消費カロリーの計算において、「メッツ」が重要な役割を果たします。
「メッツ」とは、安静時のエネルギー消費量を1としたときの、運動中のエネルギー消費の倍率を指します。筋トレのMETs値は運動の強度によって以下のように分類されます
・軽強度の筋トレ(例:自重エクササイズ)約3~4メッツ
・中強度の筋トレ(例:マシントレーニング)約5~6メッツ
・高強度の筋トレ(例:スクワットなどの多関節種目)約6~8メッツ
そして、これらの「メッツ」を利用し、以下の計算式に用いることで、筋トレ中に消費されるカロリーを求めることができます。
消費カロリー(kcal) = メッツ ×運動時間(h)×体重×1.05
例えば、体重70kgの人が中~高強度の筋トレ(メッツ6)を1時間行った場合
消費カロリー = 6 × 1×70 × 1.05 = 441kcal
ただし、この値は目安であり、個々の代謝率や運動フォームによって変化することを理解しておきましょう。
筋トレ後のエネルギー消費
運動後もエネルギー消費が促進されるのが筋トレの魅力の1つであり、「アフターバーン効果」と呼ばれています。
この現象は、運動後過剰酸素消費(EPOC)として知られています。
筋トレ中に体が酸素不足に陥ることで、トレーニング後も通常より多くの酸素を消費し続け、運動後もエネルギー燃焼が促進されます。
EPOCが起こる理由
①筋肉の修復と再構築
筋トレで損傷した筋繊維を修復するために、体はエネルギー(カロリー)を消費します。
このプロセスには、数時間から最大48時間かかります。
②エネルギー貯蔵の回復
トレーニング中に消費したグリコーゲン(筋肉内のエネルギー源)を補充するため、体は代謝を活発化させます。
③ホルモンの分泌と代謝
筋トレ後には成長ホルモンやアドレナリンが分泌され、脂肪燃焼を促進します。
④体温と呼吸数の正常化
トレーニングによって上昇した体温と呼吸数を正常に戻すため、酸素消費が増加します。
まとめ
筋トレによる消費カロリーは、実施中はもちろんのこと実施後もカロリー消費を促進してくれます。
また、筋トレはトレーニング後のアフターバーン効果(EPOC)によって、長時間にわたる追加カロリー消費をもたらします。
この効果を最大化するために、スクワットなどの中~高強度のトレーニングを取り入れることが重要です。
筋トレは消費カロリー以上の価値を持ち、体づくりや健康改善に貢献してくれます。
効果的なトレーニングを行い、より理想的な身体を手に入れましょう!
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