こんにちは。
岡山のパーソナルトレーニングジムSTELLAです。
筋トレはボディメイクに役立つのはもちろんですが、老後の生活の質を向上させることに繋がります。
今回はなぜ老後の生活が向上するのかについて紹介いたします。
筋肉量の減少とサルコペニアのリスク
加齢とともに、筋肉量が自然と減少する現象が「サルコペニア」です。
サルコペニアは、筋肉量の低下とともに筋力の減少も引き起こし、転倒や骨折などのリスクを高めます。
筋トレを行うことでサルコペニアの発症率が30%以上低下する可能性が示唆されています。
ですので、筋肉を維持・増強することができるトレーニングはサルコペニアの予防に効果的だとされています。
関節の動きの制限と日常生活の低下
筋力が低下すると、関節を支える力も弱くなります。
特に、膝や腰、足首などは筋肉が支える役割を果たしていますが、筋トレを行わないとこれらの部位の安定性が失われやすくなります。
これにより、階段の上り下りや立ち上がりといった基本的な動作も困難になる可能性が高まります。
筋力が低下してしまっている高齢者は、日常生活動作(ADL)や生活の質(QOL)が低下しやすいと言われています。
基礎代謝の低下と体重増加のリスク
筋肉量が減少すると、基礎代謝も低下します。
基礎代謝が低いとカロリー消費量が減り、体脂肪が蓄積しやすくなります。 特に腹部に脂肪がつきやすくなり、内臓脂肪の増加も懸念されます。
内臓脂肪は肥満や糖尿病、高血圧の生活習慣病リスクを高めるため、筋トレを行うことが予防に役立つと言えるでしょう。
骨密度の減少と骨折リスクの増加
筋肉が骨に負荷をかけることで骨が強化されるため、筋トレをすることは骨密度を保つうえでも重要です。
筋トレをしないと、骨密度が減少し、骨がもろくなり骨折しやすくなります。
特に高齢者に多い骨折は寝たきりの原因となり、生活の質を大きく低下させます。
筋トレを続けた高齢者は骨折リスクが20%以上低下したというデータがあり、特に脚や腰回りの筋肉強化が効果的です。
まとめ
筋トレを継続的に行うことは、健康寿命を延ばし、老後も自立して豊かな生活を送るための「投資」とも言えます。
サルコペニアの予防、基礎代謝の維持、骨の強化と、筋トレがもたらすメリットは多岐にわたります。
老後の生活を豊かにするためにも、適度な筋トレをぜひ日常生活に取り入れてみましょう。
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