こんにちは。
岡山のパーソナルトレーニングジムSTELLAです。
トレーニング指導の中で、「腹圧って何ですか?」といった質問をよくいただきます。
結論から言うと、腹圧は筋力発揮・フォームの安定・ケガ予防に大きく関わる非常に重要な要素です。
今回は「腹圧とは何か?」そして「なぜ呼吸で筋力が上がるのか?」を解説します。
目次
腹圧とは何か?
腹圧とは、簡単に言うとお腹の中(腹腔内)の圧力=腹腔内圧のことです。
息を吸ってお腹を膨らませると、体の内側から圧力がかかります。
この圧力によって、体幹(コア)が内側から支えられます。
イメージとしては、「空気を入れた風船 → 外から押しても潰れにくい」のに対し、「空気が抜けた風船 → すぐ潰れる」というような違いです。
つまり腹圧は、身体の内側の支柱のような役割を持っています。
なぜ腹圧が高まると筋力が上がるのか?
腹圧が高まることで、筋力発揮が向上する理由は主に3つあります。
体幹が安定し、力が逃げなくなる
筋トレでは、腕や脚だけでなく、体幹が土台になります。
腹圧が低い状態だと「背中が丸まる」、「腰が反る」、「力が分散する」といった状態になりやすくなります。
一方、腹圧が高いと、背骨が安定しフォームが崩れにくくなり、力を一直線に伝えることができるようになります。
つまり、出した力をロスなくバーベルに伝えられる状態になります。
神経系の出力が高まりやすい
腹圧が高い状態は、身体にとって「安定している状態」です。
人間の身体は不安定な状態では、本能的に強い力を出しにくくなります(抑制が働く)。
逆に、「体幹が安定している」、「関節が守られている」という状態では、神経系がブレーキをかけにくくなり、より大きな筋力を発揮しやすくなると考えられています。
ケガのリスクを下げながら高重量を扱える
腹圧は、脊柱(背骨)への負担を軽減する役割もあります。
研究でも、腹腔内圧が高まることで腰椎への圧縮ストレスが分散されることが示されています。
つまり腹圧があることで
- 腰への負担軽減
- フォーム維持
- 安全性向上
が実現され、結果として安心して高重量に挑戦できる=パフォーマンス向上につながります。
腹圧を高める正しい呼吸方法
では、実際にどうやって腹圧を高めるのか。
ポイントは「胸ではなくお腹で呼吸する」ことです。
《基本のやり方》
- 口から息を吐き腹筋の収縮をキープする
- 鼻から大きく息を吸う
- 胸ではなく、お腹から腰に掛けて360度膨らませる(前・横・後ろ)
- 圧をキープする
- その状態で動作を行う
このとき重要なのは、お腹をへこませるのではなく、腹筋の力を抜かずに外に張るイメージです。
まとめ
腹圧とは、腹腔内の圧力によって体幹を安定させる仕組みです。
そして呼吸によって腹圧を高めることで
- 体幹が安定する
- 力が効率よく伝わる
- 神経系の出力が高まる
- ケガのリスクが低下する
といった効果が得られます。
その結果、より安全に、より大きな筋力を発揮できるようになります。
トレーニングの質を高めるためには、重量や回数だけでなく「呼吸と腹圧」を意識することが非常に重要です。
ぜひ、日々のトレーニングに取り入れてみてください。
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