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身体作りと咀嚼の関係について

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身体作りと咀嚼の関係について

こんにちは!
パーソナルトレーニングジムSTELLAです。

皆さん身体作りは食事が重要ということはすでにご承知のことと存じますが、食事の咀嚼も身体作りに影響しています。

そこで今回は咀嚼についてお伝えしていきます。

①消化の改善

食材をよく嚙む事で唾液中の消化酵素(アミラーゼ)の分泌が増加すると言われています。

アミラーゼとは食べ物に含まれているデンプンを糖へと分解してくれる役割があり、胃腸の負担を減らしてくれます。

さらに、噛む事で食べ物が細かく砕かれ、消化酵素との接触が増えるため、消化がスムーズになります。


栄養は摂るだけではなく「消化」「吸収」するまでがとても重要です。

②満腹感

食事をすると胃や腸といった消化器官から「食欲を調整するホルモン」が分泌します。

ホルモンには様々な種類がありますが、胃からは食欲を増進させる「グレリン」、小腸と十二指腸からは食欲を抑制する「GLP‐1」、「コレシストキニン」といったホルモンが分泌します。

これらのホルモンがよく噛む事で食欲増進のホルモン(グレリン)が減少し食欲を抑制するホルモン(GLP‐1,コレシストキニン)が増加することで、食欲を抑制し食事のコントロールに繋がります。

③エネルギー消費の促進

エネルギー消費は大きく基礎代謝60%、身体活動量30%、食事誘発性体熱産生10%の3つで構成されています。

ここでは「食事誘発性体熱産生」に注目します。

まず、「食事誘発性体熱産生」とは食事をした後、安静にしていても代謝量が増大することです。

なぜなら、食事を摂ると体内に吸収された栄養素が分解され、その一部が体熱となって消費されるようになっているので代謝量が増加しエネルギーの消費に関わります。

そして、よく噛む事で胃や小腸の血液量が増加し、消化活動が活発になることで「食事誘発性体熱産生」が増加しエネルギー消費も増加します。

まとめ

たくさん噛む、時間をかけて食事をする事で、消化の改善や、満腹感の増大、エネルギー代謝を良くする事に関わってきます。

ですので、食事の内容と同時に、咀嚼をたくさん行うように心掛けていくことで身体作りを効率的に進めることが出来ます。

一口に対し30回以上噛む事を意識しながら食事を摂るようにしていきましょう!

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【パーソナルトレーニングジムSTELLA】

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