こんにちは!
岡山のパーソナルトレーニングジムSTELLAです。
「ダイエットのために食事を減らしたら、むしろ痩せにくくなった…」なんて経験はありませんか?
実は、食事量を極端に減らして基礎代謝以下のカロリーしか摂らないと、ダイエットがうまくいかないどころか、逆効果になることもあります。
今日は、基礎代謝以下の食事が体にどんな影響を与えるのか、そして健康的に痩せるためのポイントをお話しします!
そもそも「基礎代謝」とは?
基礎代謝(BMR)とは、私たちが生きていくために最低限必要なエネルギーのこと。
何もせずじっとしていても、心臓を動かしたり、体温を維持したりするためにエネルギーが消費されています。
例えば、成人女性の基礎代謝は1,200~1,500kcalくらい。
これを下回る食事を続けると、体は「飢餓状態」と判断してしまいます。
基礎代謝以下の食事が引き起こす問題
① 代謝が落ちて痩せにくくなる
極端に食事を減らすと、体は「エネルギーが足りない!」と判断し、消費カロリーを抑えようとします。
これにより代謝が低下し、消費エネルギーが減るため、思ったほど体重が落ちません。
② 筋肉が減り、さらに太りやすくなる
エネルギー不足が続くと、体は筋肉を分解してエネルギーを作ろうとします。
筋肉が減ると基礎代謝も下がるため、ダイエットをやめたときにリバウンドしやすくなるのです。
③ 栄養不足で体調が悪くなる
基礎代謝以下の食事では、タンパク質やビタミン・ミネラルが不足しやすくなります。
その結果、肌荒れ、抜け毛、疲れやすさ、冷え性などの不調が出やすくなります。
④ ホルモンバランスが乱れる
特に女性の場合、極端な食事制限は生理不順やホルモンバランスの乱れを引き起こすことがあります。
ホルモンは体調やメンタルにも影響するため、無理なダイエットは逆効果です。
じゃあ、どうすれば健康的に痩せる?
「基礎代謝以下にならないように食べる」のが大前提です!
PFCバランスを意識する
・P(タンパク質):筋肉を維持するためにしっかり摂る(体重×1.2g以上がおすすめ)
・F(脂質):ホルモンの材料になるので適量は必要(1日の総カロリーの20~30%)
・C(炭水化物):エネルギー源なので極端に減らさない
例えば、1,200kcalでPFCバランスを意識した食事例は…
朝:バナナ+プロテイン(手軽にタンパク質補給)
昼:刺身・玄米・ブロッコリー・玉ねぎの味噌汁(良質なタンパク質+食物繊維)
夜:鶏むね肉・温野菜・オリーブオイルを使ったスープ(消化に良く栄養バランス◎)
このように、しっかり食べながら健康的に痩せるのがベストです!
まとめ
・基礎代謝以下の食事は、代謝を落とし、痩せにくい体を作る
・筋肉が減るとリバウンドしやすくなる
・栄養不足で体調不良やホルモンバランスの乱れを引き起こす
・適度に食べながらPFCバランスを意識した食事が大切!
食べる量を減らせば減らすほど痩せるわけではなく、むしろ健康的に食べることでキレイに痩せられるんです。
無理なダイエットはせず、長く続けられる食事を大切にしましょう!
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