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ダイエット方法として「糖質制限」は良い?悪い?

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ダイエット方法として「糖質制限」は良い?悪い?

皆様こんにちは!

岡山のパーソナルトレーニングジムSTELLAです。

今回はダイエット方法の中でも有名な「糖質制限」についてお伝えさせて頂きます。

恐らく糖質制限を聞いたことがあるという方は多いのではないでしょうか。
スーパーやコンビニでも「糖質ゼロ」「低糖質」など、糖質制限で活用できる食品をよく見かけます。

今回は、そもそも糖質の役割は何か?から糖質制限のメリットデメリットまでお伝えします。

糖質の役割

糖質(炭水化物)は、主にエネルギー源として体内で重要な役割を果たしています。
以下に、糖質の主な役割をいくつか挙げます。

1.エネルギー供給

糖質は消化されると「グルコース」となり、血液を通じて肝臓や筋肉など体の各部に運ばれ、エネルギーを生成します。
特に、脳はグルコースを主なエネルギー源としています。

2.筋肉の機能

糖質は筋肉にグリコーゲンとして貯蔵され、運動時の迅速なエネルギー供給源として利用されます。

3.タンパク質の節約

エネルギー不足時には、体はタンパク質をエネルギー源として利用しますが、十分な糖質があればそれを防ぐことができます。
タンパク質は髪の毛、皮膚、筋肉、爪など、体を構成する材料であり、筋肉の修復や成長に使われています。

4.腸内環境の維持

一部の糖質は食物繊維として消化されずに腸に届き、腸内細菌の栄養源となってくれます。
これにより、腸内環境が整い、消化機能や免疫機能の向上に寄与します。

これらの役割を踏まえ、適切な量の糖質をバランスよく摂取することが健康維持に重要です。

5.栄養素の運搬

糖質を摂取すると「インスリン」というホルモンが分泌されます。
インスリンは摂取した栄養素を運搬する役割があり、筋肉の修復に必要なタンパク質を細胞へ届ける役割があります。

糖質制限のメリットデメリット

糖質制限のメリットには

  • 短期で体重を落とせる
  • 脂質の多い食品を食べれる
  • インスリンの分泌低下により、体脂肪を燃焼しやすい
  • むくみが取れる
  • 糖質を避ければ良いので簡単

などがります。

逆に糖質制限のデメリットには

  • 血糖値が下がるため最初の2週間がきつい
  • リバウンドしやすい
  • インスリンの分泌低下により、筋肉が増えづらい
  • 脳のエネルギー不足によりふらつきいやすい

などがあります。

まとめ

糖質制限は短期的に体重を落としやすいダイエット法と言えます。

しかし、体脂肪が落ちやすい反面インスリン分泌の低下により、摂取した栄養素が体に取り込まれなくなり、筋肉量も落ちてしまいます。
結果的に筋肉が落ちて基礎代謝が低下すると、リバウンドしやすく、これを繰り返す度に痩せにくい身体となってしまいます。

極度な糖質制限は、体重が落ちるのも早いし結果は出ますが、極端にしすぎるとデメリットの割合が大きくなってしまい本末転倒です。

極度な制限をせず、自身の身体と相談しながらダイエットに取り組んでいきましょう。

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