こんにちは。
パーソナルトレーニングジムSTELLAです。
皆さんは普段のトレーニングで呼吸を意識出来ていますか?
トレーニング時に正しい呼吸を意識するだけで、トレーニング効果が上がり、さらには気持ちまで落ち着くという、呼吸にはまさに一石何鳥ものすごい効果があります。
本日はそんなトレーニング時の呼吸についてご紹介させていただきます。
目次
なぜ呼吸が大事なのか
呼吸は、ただ空気を吸ったり吐いたりするだけではなく、体の中でこんな大切な役割を果たしています。
筋肉がもっと動くようになる
正しく呼吸をすると、筋肉に酸素がたっぷり届きます。
酸素は、筋肉が動くためのエネルギーを作るのに欠かせません。
そのため、酸素がしっかり届くと筋肉はより力強く、長く動けるようになります。
怪我を防いで体が安定する
筋トレ中に「ふんっ!」と力を入れる時、お腹にグッと力が入るのを感じませんか?
これが腹圧です。
正しい呼吸でこの腹圧をコントロールすると、体幹がしっかり安定します。
体幹が安定すれば、変な姿勢にならずに動けるので、腰などを痛めるリスクが減ります。
疲れが取れやすくなる
トレーニングをすると、筋肉に乳酸という疲労のもとがたまります。
ちゃんと呼吸をして酸素を取り込むと、この乳酸を早く体の外に出す手助けをしてくれます。
そのため、疲れが残りにくく次のトレーニングも頑張れる体になります。
深く呼吸すれば、リラックス効果も高まり、心も体も休まりやすくなります。
ストレスが減り集中力アップ
呼吸は、気分や集中力にもつながっています。
ゆっくり深く息をすると、副交感神経が優位になり心が落ち着いてリラックスモードになります。
その結果、トレーニングにも集中できるし、ダイエット中のストレスの軽減にもつながります。
トレーニング中の呼吸法
トレーニング中の呼吸について基本的なルールはとってもシンプルです。
「力を入れる時に息を吐く!」これだけ覚えておきましょう。
筋トレ時の呼吸
力を入れる時(例:スクワットで立ち上がる、ダンベルを持ち上げる)
「フーッ」と息を吐きながら力を入れましょう。
お腹が固まる感覚を意識すると、体幹が安定して力が入りやすくなります。
力を抜く時(例:スクワットでしゃがむ、ダンベルを下ろす)
「スーッ」と息を吸いながら体を下ろしましょう。
お腹で息をする「腹式呼吸」を意識
腹式呼吸とは、息を吸ったときに「お腹」がふくらみ、吐くときに「お腹」がへこむ呼吸法のことです。
お腹(横隔膜)をしっかり使って行うのが特徴で、胸だけでなく、お腹を大きく膨らませたりへこませたりしながら、深く呼吸すると、もっとたくさんの酸素を体に取り込めるようになります。
体幹トレーニング(プランクなど)のとき
プランク中など、きつくなるとつい息を止めてしまいがちですが、これはNGです。
息を止めると体に負担がかかるので、常に深い呼吸を続けましょう。
息をゆっくり長く吐き続けると、お腹の奥にある筋肉がキュッと締まる感覚がわかります。
これが体幹をさらに安定させる大事なポイントです。
まとめ
呼吸法は、お金もかからず、いつでもどこでもできる、最強のボディメイクツールです。
意識するだけでトレーニングの効果がアップし、体の回復も早まります。
さらに、心まで穏やかになるという、万能なテクニックです。
今日から自分の呼吸に少し意識を向けるだけで、きっと体の変化を実感できるはずですので皆さんも是非お試しください。
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