こんにちは。
パーソナルトレーニングジムSTELLAです。
体に良い食べ物を選んでいるのに、なんだか疲れやすい、食べていないのに太る気がする。
そんな悩みの原因は、何を食べるかではなく、いつ・どれくらい食べているかにあるかもしれません。
実は、食事の「タイミング」と「量」は、体調・代謝・体型を左右する非常に重要な要素。
今回は、日常生活で意識できる範囲で、無理なく続けられる食事スタイルを解説します。
目次
タイミングを意識するだけで、体は整う
私たちの体には「体内時計」があり、消化や吸収、代謝などのリズムは時間帯によって変化します。
- 朝は代謝のスイッチを入れる時間帯
軽くでも何かを口にすることで体温が上がり、1日の消費がスムーズにスタートします。 - 昼は活動のピークタイム
エネルギーをしっかり補給することで、集中力と持久力が維持されます。 - 夜は休息モードへ
脂肪が蓄積されやすい時間帯なので、食べすぎ・消化の悪いものは避けたいところ。
食事の回数別の特徴と選び方
【1日3食】体のリズムが整いやすい
- 食間が安定し、血糖値の乱れや空腹によるドカ食いが起きにくい
- 栄養のバランスを1日の中で組み立てやすい
- 向いている人:規則正しい生活ができる人、食事の準備に時間をかけられる人
- 夜の食べすぎには要注意(朝を抜くと体内リズムが崩れる原因に)
【1日5〜6食】エネルギーと集中力を保つスタイル
- 血糖値が安定しやすく、眠気やイライラが減る
- 空腹によるストレスが少なく、間食による暴食を防ぎやすい
- 向いている人:デスクワーク中心の人、集中力の維持が課題な人
- 食べる“質”を意識しないと、カロリーオーバーになる可能性も
【1日2食】朝が苦手な人の現実的な選択肢
- 胃腸を休める時間が確保でき、消化器官の負担が軽減
- 1回の食事を丁寧にとることで、満足感と栄養補給を両立できる
- 向いている人:朝に食欲がない人、生活リズムが昼〜夜型の人
- 昼と夜の2食で栄養バランスを意識することが必須。(ドカ食い防止に軽い間食の活用も◎)
ドカ食い・血糖値の乱高下を防ぐおすすめ間食ベスト10
- 無塩ナッツ(アーモンド・くるみなど):良質な脂質と食物繊維
- ゆで卵:高タンパクで腹持ち◎
- ギリシャヨーグルト:たんぱく質が多く、甘味を満たしたいときに
- プロテインバー(低糖質タイプ):栄養管理しやすく、持ち運びに便利
- バナナ:手軽なエネルギー補給、食物繊維とカリウムも豊富
- チーズ(カッテージやベビーチーズ):たんぱく質と脂質のバランスが良い
- 味噌汁やスープ:温かい汁物で空腹感を和らげる
- 干し芋・蒸しさつまいも:自然な甘みで満足度が高く、腹持ちも◎
- 小分けのミックスシード(チア・かぼちゃなど):脂質とミネラルが豊富
- 高カカオチョコレート(70%以上):甘味を我慢しすぎない工夫として
※どれも「少量」を意識し、1日100〜200kcal程度を目安にしましょう。
まとめ
食事の「量」や「タイミング」は、体調や代謝、日々のパフォーマンスに大きく影響します。
大切なのは、自分の生活リズムや体質に合った食事回数を選び、それを無理なく続けることです。
完璧を目指すのではなく、自分に合うリズムを作ることで、食事から得られる効果は確実に変わってきます。
運動ができない日でも、食事の見直しだけで体調を整え、気分を良くすることは十分可能です。
今日から「いつ・どれだけ・何を食べているか」に少し意識を向けてみてください!
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