こんにちは!
パーソナルトレーニングジムSTELLAです。
ダイエット中に間食をしてしまって、罪悪感を感じたことはありませんか?
「せっかく我慢してるのに」「これで台無しかも…」と不安になる人も多いと思います。
でも実は、間食はうまく使えば、ダイエットの味方になることもあるんです。
目次
間食=太る、は本当?
間食で太る原因は、「何を・どれだけ・いつ食べるか」のバランスが崩れていることがほとんど。
よくある間食のカロリーはこんな感じ:
- ポテトチップス1袋:約400kcal
- 板チョコ1枚:約250kcal
- カフェラテ(砂糖・ミルク入り):150〜200kcal
こうしたものを毎日のように無意識で食べていると、1日の摂取カロリーがオーバーしてしまい、体脂肪が増える原因になります。
ダイエット中の摂取カロリーの目安
一般的に言われている「平均摂取カロリー」は健康維持が目的の数値で、ダイエットには向いていません。
▶︎ 健康維持の目安(身体活動レベル:普通)
- 男性(20〜39歳):約2,650kcal
- 女性(20〜39歳):約2,000kcal
ですが、体脂肪を減らしたいなら、ここから300〜500kcal減らす必要があります。
▶︎ ダイエット目的の目安
性別 | 体重例 | 摂取カロリー目安 |
---|---|---|
男性 | 70kg | 1,800〜2,200kcal |
女性 | 55kg | 1,400〜1,700kcal |
この範囲で1日を過ごせば、緩やかに脂肪を落とすことができます。
ちなみに、摂取カロリーのざっくりした計算式は以下のとおり:
- 現在の体重 × 25〜28kcal(減量用)
間食がもたらす意外なメリット
間食は悪者にされがちですが、正しく取り入れればむしろプラスに働くこともあります。
✔ 血糖値の安定
空腹時間が長くなると、次の食事で血糖値が急上昇しやすくなります。
これが脂肪の蓄積につながります。
間食を挟むことでこれを防げます。
✔ ドカ食い防止
お腹が空きすぎると、夕食時に「一気に食べすぎてしまう」ことが起きがち。
15〜16時の軽い間食でそれを防げます。
✔ 筋肉の分解を防ぐ
特に運動をしている人は、栄養が足りない時間が長くなると筋肉が分解されてしまうことも。
たんぱく質を含む間食なら、それを防ぎながら代謝もキープできます。
間食に向いている食品・避けたい食品
食べてもOKな間食(100〜200kcal以内に)
- ゆで卵(約70kcal)
- 無塩アーモンド10粒(約60kcal)
- ギリシャヨーグルト(無糖/約100kcal)
- ダークチョコ(カカオ70%以上/2〜3かけ=約90kcal)
- プロテインバー・ドリンク(100〜150kcal)
避けたい間食
- ポテチ、クッキー、チョコ菓子(脂質・糖質ともに高い)
- 菓子パン、ドーナツ(カロリー爆弾)
- 加糖の飲み物(ジュース・甘いカフェラテなど)
- コンビニスイーツ(小さくても高カロリー)
間食をとるタイミングは?
一番おすすめのタイミングは昼食と夕食の間(15〜16時頃)。
ちょうど小腹が空く時間帯で、夜のドカ食いを防ぎやすくなります。
逆に避けたいのは寝る直前。
消化も進みにくく、エネルギーとして使われにくいため、脂肪として蓄積されやすくなります。
我慢よりも「コントロール」がカギ
ダイエットが続かない原因の一つは「我慢のしすぎ」。
間食も、“悪”と決めつけずに、「戦略的にコントロールする」ことが大切です。
少しの間食でストレスを減らし、余計なドカ食いを防ぎながら、全体のカロリーと栄養バランスを整えていく。
それが、リバウンドしにくく健康的なダイエットにつながります。
まとめ
- 間食が太るのは「量と中身」が原因。選び方とタイミングでカバーできる
- ダイエット中の総摂取カロリーは、男性1,800〜2,200kcal、女性1,400〜1,700kcalが目安
- 間食は1日100〜200kcal以内に抑えるのが理想
- 血糖値の安定、ドカ食い防止、筋肉維持などのメリットもある
- 我慢よりも「上手なコントロール」でダイエットを続けやすくする
間食とうまく付き合えれば、ダイエットはもっとラクになります。
「食べていいものを選ぶ」「必要な分だけにする」——これだけで、食べることへの不安も減っていきます。
無理せず、続けられるやり方を自分なりに見つけていきましょう。
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