こんにちは。
岡山のパーソナルトレーニングジムSTELLAです。

ダイエットを始めると、つい毎日体重計に乗って
「昨日より増えてる…」「全然減らない…」
と一喜一憂してしまう方はとても多いです。

でも実は、体重はダイエットの成果を正確に表す指標ではありません。

今日は、体重よりも大切にしてほしい「体の変化」の見方についてお伝えします。

体重は簡単に増えたり減ったりする

まず知っておいてほしいのが、体重は脂肪だけで増減しているわけではないということです。

・前日の食事量
・塩分量
・水分摂取量
・便の量
・生理周期
・筋トレによる筋肉の張り

これらの影響で、1～2kg程度は簡単に変動します。

特に女性はホルモンの影響で浮腫みやすく、
「太ったわけではないのに体重が増える」ことは日常的に起こります。

そのため、体重だけを見て
「私はダメだ」「痩せていない」
と判断してしまうのは、とてももったいないのです。

見てほしい① 見た目の変化

体重が変わらなくても、見た目が変わることはよくあります。

・お腹がスッキリしてきた
・背中のラインがきれいになった
・脚の隙間ができた
・姿勢が良くなった

これは、脂肪が減り筋肉がついてきているサイン。

筋肉は脂肪より重いため、
「体重は同じだけど、体は引き締まっている」状態が起こります。

鏡で正面だけでなく、横・後ろ姿もぜひチェックしてみてください。

見てほしい② 服のサイズ・着心地

体の変化は、体重よりも服の方が正直です。

・ウエストが楽になった
・きつかったパンツが履けるようになった
・スカートが回るようになった
・トップスのラインが変わった

これらは脂肪が減っている証拠。

体重が減っていなくても、確実に体は変わっています。

見てほしい③ 浮腫み・体の軽さ

朝起きたときや夕方の体の感覚も大切な指標です。

・夕方の脚のパンパン感が減った
・靴下の跡が残りにくくなった
・朝の顔のむくみが減った
・体が軽く感じる

これは血流や水分バランス、自律神経が整ってきているサイン。

「痩せる土台」ができてきている状態です。

見てほしい④ 日常の変化

ダイエットの成果は、数字以外にも表れます。

・疲れにくくなった
・眠りが深くなった
・食欲が安定してきた
・間食が減った
・気分が落ち込みにくくなった

これらは、体が健康な方向に向かっている証拠。

健康な体だからこそ、脂肪は落ちやすくなります。

体重は「参考程度」で大丈夫

体重はあくまで数ある指標のひとつ。
毎日振り回される必要はありません。

おすすめなのは

・週1回くらい同じ条件で測る
・数字よりも変化の傾向を見る
・体調や見た目とセットで判断する

という付き合い方です。

まとめ

ダイエットで本当に大切なのは、「数字を減らすこと」ではなく「体が良い方向に変わっているか」です。

体重が変わらなくても

・見た目が変わっている
・服が楽になっている
・浮腫みが減っている
・体調が良くなっている

これらがあれば、ダイエットは順調に進んでいます。

焦らず、体の小さな変化を一緒に大切にしていきましょう。

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