ダイエット中によく起こる便秘
特に糖質制限をされてる方は直面する方が多いです。
解消するためには、食物繊維を多く含む炭水化物や野菜が非常に大切です!
●そもそも便秘とは?
食物の大半は約72時間(3日)以内に便として排出されますが、それ以上出ない場合を『便秘』といいます。
●原因①食物繊維の不足
食物繊維が不足すると腸の動き(蠕動運動)が起こりにくくなります。特にダイエット中は、食物繊維が多く含まれる炭水化物や根菜類が減りがちなため、便秘になりやすいです。
食物繊維を手軽に摂れる食品は、納豆がおすすめです。納豆には1パック当たり3 4gの食物繊維が含まれており、水溶性と不溶性がバランス良く含まれています。
●原因②運動不足
運動不足は、排便するために必要な筋力や腹圧機能の低下を招き、腸の蠕動運動が起こりにくくなってしまいます。
仰向けで両脚を上げ下ろしする『レッグレイズ』などの体幹トレーニングは腹圧機能を高め、物理的に腸を刺激することができます。
●原因③ 加工食品の過剰摂取
加工食品に含まれる添加物は、腸の善玉菌を減少させ、腸内環境の悪化に繋がります。
腸内環境はすぐに整うものではないので、まずは1週間を目安に、自炊中心に切り替えて発酵食品や野菜中心の食事を意識しましょう。
●原因④早食い
腸の蠕動運動は副交感神経によって刺激されますが、早食いは交感神経が優位になりやすいです。
食事を早く済ませようとせず、『自分の健康や仕事のパフォーマンスのためにも大切』ということを理解して、しっかり味わって食事をしましょう。
ダイエットやボディメイクに取り組む方の参考に幸いです!