「筋トレをすると代謝が上がる」などと聞いたことがあると思います!
代謝というと、よく耳にするのが基礎代謝と呼ばれる種類の代謝ではないでしょうか?
実は、代謝には基礎代謝以外にも、活動代謝、食事誘発性熱産生という種類があります。
本日はこの3種類の代謝について、それぞれの役割をご紹介します。
1.基礎代謝とは?
基礎代謝とは、呼吸や消化、心臓を動かすなど、生きるために必要なエネルギーを指します。
これは、動かずにじっとしているだけでも消費されるエネルギーで、3種類の代謝の中でも、一番多くのエネルギーを必要とします。
基礎代謝のおかげで寝ている間にもエネルギーが消費されているので、基礎代謝を上げることで効率よくエネルギーを消費することができます。
逆に、基礎代謝が低下してしまうと、痩せにくくなったり、冷え性や血液循環が悪くなったりする可能性があります。
基礎代謝は成長期である12~17歳をピークに、加齢とともに年々低下していきます。
また、加齢だけでなく、『運動不足』などで筋肉が衰えても、基礎代謝は落ちてしまいます。
2.活動代謝とは?
活動代謝とは、身体を動かすことで消費されるエネルギーです。
スポーツだけでなく、家事、仕事、通勤、ペットとの散歩など、日常生活における様々な活動によって活動代謝は増えていきます。
3. 食事誘発性熱産生とは?
食事誘発性熱産生とは、食事をした後は、安静にしていても代謝量が増大することを指します。
食事をした後は、体内に吸収された栄養素が分解されると同時に、一部は体熱として消費されます。
食事をした後に身体が暖かくなるのは、食事誘発性熱産生によるものです。
基礎代謝と同様に、食事誘発性熱産生は、加齢や運動不足で『筋肉が衰えると低下』していきます。
普段から筋トレやスポーツなどの運動をしている方は、食事誘発性熱産生も高いとされています。
まとめ
今回は代謝についてご紹介していきました!
トレーニングをすることでどの代謝も上げることができるので、是非積極的に運動を行ってみてはいかがでしょうか?
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